庄内平野の中央に位置していることから、県内で唯一山が無い市町村として知られている三川町は、人口約7,000人の町です。三川町では農業が盛んに行われていますが、これは庄内平野特有の肥沃な大地の恵みの恩恵を受けているからです。特に、三川町は昔から米どころとして、農業が発展してきた歴史があります。町の面積の2/3が田んぼの町として知られている三川町は、多くの町民が米作りに従事していて、山形県のブランド米として認知されているつや姫を生産しています。

 

三川町では果物の生産もしていて、特にメロンが有名です。庄内の自然に育まれた三川町のメロンは、甘みがたっぷりでとても美味しく、様々な種類のメロンを生産しています。その他にも、きのこや里芋などが特産品として有名です。

 

三川町の観光スポットとして人気があるのが、町指定の天然記念物にも指定されている「神ケヤキ」です。圧巻の景観で、樹齢400年を超えると言われる、とても立派なケヤキは観光客にも人気で、心を和ませてくれると言われています。また、日帰り入浴が可能でくつろぐことのできる「なの花温泉田田」は、憩いの場として町民だけでなく、観光客も利用しやすい温泉施設です。