日本有数の豪雪地帯として知られている山形県小国町は、人口が約7,000人の町です。なぜ雪がたくさん降るのかというと、飯豊連峰と朝日連峰に挟まれた場所にあり、日本海側からの季節風が影響するためです。その結果、2メートル以上の雪が降ることも珍しくありません。

 

山に囲まれている小国町は昔から林業が盛んで、現在も特産品としての木工品や、伝統工芸としてのつる細工品が有名です。農業も盛んで、山菜やきのこが栽培されています。特に有名なのがわらびで、山菜のシーズンになると、多くの観光客が町内にあるわらび園に訪れます。様々なレシピに活かすことができて、とても美味しい山菜です。この他に、町内には酒造会社もあり、美味しい地酒を造っています。

 

小国町の観光スポットとして、自然を活かした「健康の森よこね」が有名です。敷地内には広葉樹林が広がっていて自然を満喫することができ、子供から大人まで楽しめる様々な施設が完備されています。「健康の森よこね」と併せて利用したいのが「白い森オートキャンプ場」です。ただキャンプをする場所を提供するだけではなく、川遊びや魚釣りの体験ができたり、ハイキングでリフレッシュできたりします。シャワーやお風呂も完備しているので、使い勝手の良いキャンプ場です。