山形県の外壁塗装は「水戸部塗装」|大蔵村

 
 
最上地方の南部に位置する大蔵村は、人口が約3,000人の村で、南側は月山や葉山などの山に囲まれています。豪雪地帯として知られていますが、春になれば雪解け水が田んぼや畑を潤してくれることもあり、大蔵村では農業が盛んです。この地形の恩恵を受けて栽培しているのが「大蔵わさび」で、月山の湧水で育った大蔵わさびは風味が良くて、加工品などにも使われています。わさびの他に有名な特産品では、地元で栽培された米と湧き出る清水を使った地酒が有名です。
 
大蔵村は最上地方にある村なので、昔から最上川の舟運で栄えてきた歴史があります。現在は山形県の指定史跡にもなっている清水城が築かれた歴史もあり、江戸時代まで繁栄を続けました。この歴史に欠かすことができないのが温泉です。
 
毎年、他県からも多くの観光客が訪れる肘折温泉が有名で、カルデラの中心に温泉郷があることで知られています。大蔵村は日本でも有数の豪雪地帯ですが、それをうまく活用したキャンペーンなどを実施しているので、冬でも温泉の予約が相次ぐほどの人気の温泉となっています。たくさんの雪が降る小さな村ですが、肘折温泉には季節に関係なく多くの人が訪れ、旅の疲れを癒しています。