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山形在住の方へ|防水工事をする理由って?メリットをわかりやすく解説!

2019年05月03日
住宅で使われる水は、浄水・下水共にその流れが大きくその家に住む人に関わってきます。
たとえば、自分たちの体や衣類・食器などの生活必需品を洗浄するにも、料理を作りにも必ず水を必要としますし、何よりも飲み水がしっかりしていなくては、生活に大きな支障をきたしてしまいます。
そのことからも、人が生活する上で水が非常に重要であり、それを守る防水工事は必須と言えます。
そこで今回は、防水工事をする理由とそのメリットについてお話しします。
 
□防水工事をする理由
その大きな理由としては、仮に漏水した場合には当然無駄な水が使われてしまいますし、漏水しているということは出る側だけでなくその部分から埃などの異物が入り込む可能性があるからです。
それが飲み水に混じると健康への影響も考えられます。
また排水側に漏水があった場合、当然それは使用した後の水ですので、それ自体が衛生面に影響を及ぼすのと同時に、床や壁・天井などに漏れ出せば住宅自体へのダメージも出てくるでしょう。
特に日本海側の地域となると雪が多く、山形をはじめとした盆地などはさらに夏は暑さも厳しい地域です。
それだけの熱と冷気を毎年受けつつ、常に流水の影響を受け続けている排水管は金属とはいえ老朽化が激しいです。
また、継手部分などは金属以外の軟性樹脂やゴムの様な素材を使っているため何度も氷で固められ、熱で温め柔らかくされていくと、年月を追うごとに耐久性などが損なわれてしまいます。
前述したとおり、水の良し悪しは健康をはじめとした生活への影響が大きいです。
 
□事前に問題を防ぐことが大切
防水工事はそういった水回りに置いて、余分なモノを引き入れず、逆に不必要な汚れや不衛生なモノを住宅から下水へと運ぶために大きな役割を果たしています。
事前に対処をする理由としては、健康面への影響を未然に防ぐことは当然ですが、もしも仮に漏水が起こったとしてその場所次第では性急に工事を行わなくてはいけないこともあるからです。
漏水している水自体の影響を受けてしまうことも多くありますので、防水工事自体の方法が限られてしまったり、仮防水をしてから再度本工事を行うなど費用面が多く掛かったり、というケースも考えられます。
事前に計画を行い、湿気や流水のない状態で最善の方法で工事を行うことでよりしっかりとした水回りの整備を行いましょう。
こうすることで、後の耐久性や安全性にも繋がる他にも、問題が出てから行うより大きなメリットにもなるといえます。
 
防水工事をしようかな、と考えられている方はぜひお早めに工事をされることをおすすめします。