令和３年が始まりました。

昨年から続くコロナ禍の中ではありますが、新年の始まりは希望を持ってスタートしたいものです。

今起きていることを、どう捉えるか、どう解釈するか、どう考えるか、今日は大事な日であります。

あいにくの大雪で、考えるには静かで最適な環境です。

昨年末は思いがけず早々に大雪に見舞われましたが、30日まで目一杯現場で仕事をさせて頂きました。

コロナの影響がなかった訳ではありませんが、例年通り多くのお客様に支えて頂き、最後まで忙しい一年でした。

ご紹介も沢山頂きました。

新たな取引の縁を結んで頂きました。

年末まで雪の中仕事をさせて頂いたのは長年ご贔屓下さるお得意様でした。

振り返ると昨年も本当にいいご縁、お客様ばかり。

感謝しかありません。

「縁ありて花開き、恩ありて実を結ぶ」

気に留めている言葉ですが、少し解ってきた気がします。

好きな言葉と自信をもって言えるように深めていきたいと思います。

暑い日も寒い日も、一所懸命働いてくれた社員さん。

「お客様に喜んでもらいたい」

その想いは誰にも負けないはず。

その想いが、拘りを創り、質の高い仕事を生み、長持ちする品質を生み、お客様の住まいの資産価値向上に繋がる。

「こんなもんで。」と思ったらそこで終わり。

「こんなもんだ。」と思ったらそれ以上の進歩はない。

より以上を目指すところに、お客様の満足がある。

何気ない気遣い、親切、対応、仕上がり。。。

期待を超えたところにしか感動はない。

失敗や至らなかったこともあったが、多くのお客様から喜びの声も頂きました。

創り出しているのは第一線で働いてくれるみんなです。

褒めて下さるお客様がいるみんなを誇りに思う。

ありがとう。

今年は我が社にとって挑戦の年。

昨年は決断の年と捉えています。

ビジョン実現に向けて１０年来の念いを行動に移しています。

大分時間も掛かり、まわり道もしましたが・・・

コロナの影響もあり先行き不透明な外部環境で、正直随分悩みました。

しかし、先代が創業したのもオイルショックのどん底経済の中。

先代急逝により私が引き継いだのも、リーマンショックの影響冷めやらぬ経済下。

今回もコロナ禍の、終息まで数年、コロナ前には戻らないとも言われている経済下。

節目は全て不況下。

始めるには適時かもしれないと思うことにしました。

よく言われる「経済と経営は別」

松下幸之助翁も言われた「好況よし、不況なお良し」

これらの言葉通りの結果を創れるように頑張るしかない、決意を新たにする令和3年1月1日です。

本年も水戸部塗装をどうぞよろしくお願い致します