全国的に猛暑のようだった、昨日の日曜日

石巻に仕事で行ってきました。

 

 

石巻も、３５、４度だかの今年最高だったようで

とにかく暑かったです・・・

 

 

お世話になっているＥさんからの突然の依頼でしたが、

急遽、予定等万事調整し

いつもお手伝い頂いているМさんと二人、

喜んで？ 行ってきました。

 

 

高速道路で片道２時間弱、交通量は結構多く、

トラックということもあって、時間がかかりました。

 

が、いいこともあってわが社のトラック、

１ナンバーゆえ通行料、無料！

 

正規料金、片道４２５０円。

往復で８５００円です。

 

これは大きいです。

 

 

その分しっかりと被災地のために働かなくては！

と、お手伝いしてきた仕事は

仮設住宅のフレームの仕上げ塗装です。

 

プレハブなので、パーツの時点で塗装されているのですが、

組み立てる時にキズがついたり、剥けたりするので

仕上げが必要になったようでした。

 

 

作業中、大きな余震があって結構揺れると共に、

津波警報も発令され、一瞬固まりました・・・

 

 

私は初めて津波警報のサイレン、市内に響き渡るアナウンスをじかに聞きましたが、

３月１１日もこれと同じ放送を、この地域の方々は聞き、

そして未曾有の災害となり多くの大切な人、物を失ったわけです。

 

あの日以来、大きな余震が繰り返されるたびに、

この放送を聞いてきたであろう被災地の方々の心中を察すると、

なんとも言い表せない気持ちになりました。

 

 

仮設住宅は既に入居が始まっており、多くの方々と会いましたが

明るく元気な方が多かったです。

 

しかし、あの日以来今日まで、どんな辛い思いをし、

どんな悲しみ、困難を乗り越えてこられたのかは

きっと、私たちの想像をこえるものではないかと思います。

 

 

この仮設住宅はあくまで一時的な仮の住まい。

一日も早く、ふつうの生活が取り戻せるように息の長い支援と共に、

政治のリーダーシップ、将来の展望が必要なのだと、

現地に行ってみて改めて感じました。

 

 

国のリーダー？？ とやら・・・

しっかりやれ！