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外壁塗装の工程について、山形のリフォーム会社が紹介

2019年10月30日
「外壁塗装はどんな工程で進んでいくのか知りたい。」
外壁塗装は、そう何度も経験するものではないため、流れがわからないかもしれません。
もし依頼するのであれば、工程を把握しておきたいものですよね。
そこで今回は、外壁塗装の工程について山形のリフォーム会社がご紹介します。
 
 

□山形のリフォーム会社が紹介、外壁塗装の工程

 

*足場の設置と近隣への挨拶

 
最初に行うのは、足場の設置です。
高所での作業ですから、安定した場所を確保します。
足場は、ムラのない塗膜を作って長持ちさせるためにも必要です。
費用はかかりますが、手を抜くわけにはいかない重要な作業です。
また、工事を行うことを伝えるために、近隣への挨拶も行います。
外壁塗装では、塗料が飛び散り、臭いも生じます。
余計なトラブルを防ぐためにも大切です。
この二つの工程で1日ほどかけるのが一般的です。
 

*高圧洗浄

 
外壁には、いきなり塗料を塗るわけではありません。
なぜなら、割れている部分に塗装しても、塗膜が安定しないからです。
長く放置しておくと、苔や植物などが生えていることもありますよね。
そこで、それらを除いて滑らかにする必要があります。
高圧洗浄は、圧力をかけた水を壁に吹きかけることで、汚れを落とす作業です。
半日~1日かけて丁寧に綺麗にしていきます。
高圧洗浄機がかけられない部分は手作業で落としますが、時間がかかるかもしれません。
 

*下地の処置

 
仮に汚れが取れたとしても、素材が傷んでいると劣化は進んでしまいます。
そこで、ひび割れ部分などを補修します。
また、外壁材の隙間に埋め込まれているシーリング材の交換もよく行われる作業です。
下地の劣化具合にもよりますが、期間は1日~3日を見込んでおくと良いでしょう。
 

*養生

 
塗料は意外と飛び散りやすいものです。
窓など、塗料を塗りたくないところに付着すると厄介ですよね。
それを防ぐために、ビニールで覆って保護する、養生が行われます。
こちらも半日~1日ほどかけて進めます。
 

*塗装

 
塗装の作業は合計で3回行います。
なぜなら、1回だけでは塗膜が安定せず、耐久性を備えるほどの厚さにはならないからです。
塗装して乾燥させる工程を3回繰り返すことで、長持ちする塗膜を作ります。
主に用いられているのは、シリコン塗料・ラジカル塗料・フッ素塗料・遮熱塗料・光触媒塗料です。
これらを1回目の下塗り・2回目の中塗り・3回目の上塗りに分けて行います。
完全に乾燥させる必要があるため、最低でも次の塗装には1日待つ必要があります。
また、湿気や水分が強敵のため、降雨時には作業が行えません。
天候によっては大幅に伸びることを把握しておきましょう。
 

*片付け

 
塗装の段階が全て終わると、片付けの段階です。
半日ほどで解体して、工程は終了です。
 
 

□まとめ

 
今回は、外壁塗装の工程をご紹介しました。
塗装までに、足場の設置・高圧洗浄・下地修理・養生などの作業があります。
それぞれの工程の内容を把握した上で工事に臨みましょう。