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遮熱塗料のメリットとデメリットを山形の外壁リフォーム会社が紹介

2019年10月26日
「外壁に使う塗料を遮熱塗料にするか悩んでいる。」
外壁のリフォームに使用する塗料の候補に、遮熱塗料をお考えの方も多いと思います。
もし選ぶのであれば、その特徴をしっかりと理解しておきたいものですよね。
そこで今回は、遮熱塗料のメリットとデメリットをご紹介します。
 
 

□山形のリフォーム会社が紹介、遮熱塗料のメリット

 

*遮熱機能があり、節電にもつながる

 
屋根や外壁は、雨水だけではなく太陽光も受けていますよね。
長時間当たり続けていることもあり、それだけ熱も集まりやすいです。
そこで、遮熱機能を持っている塗料を塗ると、より熱に強い屋根にできます。
なぜなら、遮熱塗料には太陽光からの熱をはじく性能があるからです。
基本的に、太陽からの熱は屋根に蓄積され、家の中へと流れていきます。
夏の期間に、冷房を付け続けても家の中が冷えないのはこのためです。
しかし、遮熱塗料があると太陽光を跳ね除けられます。
その結果、室内の温度を保つため省エネにつながります。
温度の変化は2~3℃ほどと言われています。
大したことがないように感じるかもしれませんが、体感温度では意外と大きな違いです。
 

*塗膜の寿命が長く、長期的には工事費用を抑えられる

 
遮熱塗料の寿命は15~20年ほどと言われています。
これは、よく使われているシリコン塗料やラジカル塗料と比べると長いです。
普及品と比べてその分工事の頻度も少ないですから、長い目で見て費用を抑えられます。
 

*屋根や外壁の寿命を延ばせる

 
遮熱塗料によって、熱による素材への影響を抑えられます。
塗膜の割れが発生しにくいため、屋根や外壁の寿命を延ばせます。
また、金属製の材料に塗ると、熱膨張を防ぐため劣化を抑制できます。
 

*補助金を受け取れることがある

 
遮熱塗料を使うことで、省エネにつながる話を先程しました。
地域や期間によって変わりますが、省エネリフォームに関する補助金制度があります。
お住いの自治体に問い合わせて、使えるものがないかを探してみましょう。
 
 

□遮熱塗料のデメリット

 

*価格が高い

 
遮熱塗料は、機能性が充実した塗料です。
その分、値段が高いことは否めません。
普及品と比べると単価が倍ほどしますので、安く済ませたい方には厳しいでしょう。
 

*扱いが難しく、対応していない業者もある

 
遮熱塗料は扱いが難しい塗料と言われています。
業者の中には、受け付けていないところもありますので、選ぶ際には注意しましょう。
 

*色によっては効果がわからないものもある

 
ホワイト系統などの、元々それほど熱を吸収しない素材もあります。
仮に塗っても、効果が感じられない可能性があります。
 
 

□まとめ

 
今回は、遮熱塗料のメリットとデメリットをご紹介しました。
メリットとデメリットの両面を比較し、ご自身にとってふさわしいかを検討しましょう。