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雨天時に外壁塗装に及ぼす影響と注意点を山形のリフォーム会社が紹介

2019年10月18日
「外壁塗装中に雨が降るとどうなるのか心配だ。」
外壁塗装は外で行う作業ですから、雨が心配かもしれません。
もし注意できることがあれば知っておきたいですよね。
そこで今回は、雨天時に外壁塗装に及ぼす影響と注意点をご紹介します。
 
 

□山形でリフォームする際に知っておきたい、雨天時に外壁塗装に及ぼす影響

 
結論から申し上げますと、雨天時には外壁塗装を行ってはいけません。
なぜなら、湿気が高いために塗膜が安定しないからです。
主に、三つの影響が考えられます。
 

*十分に乾燥せず、重ね塗りがうまくいかない

 
塗装では、塗料をいかに固まらせて強固な塗膜を形成させるかがポイントです。
影響する要素の一つに、水分量が挙げられます。
十分に乾燥しないとひび割れや膨れが生じます。
しかし、雨天時は湿度がかなり高いですよね。
その結果、仮に塗ってもなかなか乾きません。
乾かないうちに重ね塗りをすると、不具合を引き起こしてしまいます。
 

*塗料が薄まる

 
雨水が混入して濃度が下がるとそれだけ必要な成分も多くは含まれません。
その結果、うまく安定しないことが多いです。
また、最初から水分が塗膜に含まれた状態のため、早期の劣化が起こりやすいです。
 

*流れ出して見た目も良くない

 
十分に乾燥していない塗料に水をかけると、塗料が流れてしまいます。
綺麗に塗装したとしても、乾く前に雨に濡れてしまうと、雨の跡が付いてしまうのです。
一部だけ色が変わっている壁になってしまい、仕上がりの見た目も良くありません。
 
 

□雨天時の外壁塗装に関する注意点

 
85%以上の湿度であれば塗装ができないように定められています。
雨が降っていると、この条件にはほぼ当てはまります。
そのため、仮に業者が塗装の作業をしていたら、すぐに止めてもらいましょう。
顧客に対して真摯に向き合う業者であれば応じてもらえますので、お伝えになることをおすすめします。
また、水性塗料で最低1時間、溶性塗料は4時間ほど乾燥させる必要があります。
その間に降ってきた場合も、水分が含まれますので、最初からやり直した方が良いでしょう。
手間をかけないためにも、天候が怪しい日には塗装を避けるのが無難です。
 
 

□まとめ

 
今回は、雨天時に外壁塗装に及ぼす影響と注意点をご紹介しました。
雨の中で塗装を行うと、塗料が薄まる・流れ出す・乾燥しないといった影響があります。
雨が予想される場合には予め避け、降ってきたときにはすぐに中止することを押さえておきましょう。