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外壁塗装で遮熱性が上がることのメリットを山形のリフォーム会社が紹介
2019年10月14日
「外壁塗装をすると遮熱性が上がると聞いたが、詳しく知りたい。」
外壁塗装の際には、遮熱性に興味のある方も多いと思います。
ただ、そもそもの原理やそれによって得られる恩恵がわからないかもしれません。
そこで今回は、外壁塗装で遮熱性が上がることの仕組みやメリットについてご紹介します。
□外壁塗装で遮熱性が上がることの原理
外壁塗装をすると遮熱性が上がるのには、前提に遮熱性のある塗料を使うことが挙げられます。
何かカバーをかけると中のものがあたたまりにくいのと同様に、塗料にもカバーの効果はあります。
しかし、反射する機能を持っている塗料の方が熱くならないのです。
太陽光からの赤外線が塗料中の物質に弾かれるのをイメージするとわかりやすいでしょう。
結果的に、中に取り込まれる熱が少ないのです。
そんな、遮熱性の高い塗料の種類をご紹介しましょう。
*遮熱塗料
太陽の赤外線を反射することで、室内の温度上昇を防ぎます。
金属屋根などの夏場に多くの熱を帯びる環境に利用されると良いでしょう。
一方で、冬の日射も遮断して屋内が寒くなる点がデメリットとして指摘されています。
*熱交換塗料
塗料に含まれた物質が25℃以上の環境で機能します。
熱エネルギーを運動エネルギーに変えて、室内に熱が伝わるのを防ぎます。
流通量が少ないことが難点かもしれません。
*特殊中空セラミック塗料
表面にセラミックビーズが隙間なく埋め尽くされた構造です。
セラミックビーズは、熱を反射させる機能を持っています。
また、表面温度は13℃ほど異なる結果も報告されています。
□山形でリフォームする際に知っておきたい、外壁塗装で遮熱性が上がるメリット
*節電や省エネにつながる
太陽からの熱は屋根や外壁に蓄積され、家の中へと流れていきます。
冷房を付け続けても家の中があまり冷えないのは、屋根や外壁が熱を帯びているからです。
しかし、塗料で赤外線を反射できると、こういった熱があまり残りません。
その分室内の温度を保ちやすく、2~3℃ほど体感温度も変化します。
冷房の稼働も減るため、節電や省エネに役立ちます。
*外壁や屋根の素材の傷みを抑制できる
外壁や屋根の素材の中には、熱によって膨張するものもあります。
何度も膨張や収縮を繰り返すと、劣化が加速するだけでなく、傷みも出てきます。
その変化を抑制することで、より長持ちさせることが可能です。
□まとめ
今回は、外壁塗装で遮熱性が上がることの仕組みやメリットについてご紹介しました。
太陽からの赤外線を反射するとより遮熱の効果があります。
また、節電や省エネにもつながり、素材の傷みを抑制できる点を押さえておきましょう。
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