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山形で外壁塗装をしたい方必見!結露の危険性とその対策とは?

2019年10月08日
「結露を放置すると危険と聞くけどよくわからない」
「外壁塗装における結露の危険性について知りたい」
外壁塗装をお考えの方にはこう感じている方も多いのではないでしょうか。
特に山形などの湿度が高い地域では結露の危険性が高まります。
場合によっては大規模な補修工事が必要になることもあります。
そこで、今回は外壁塗装における結露の危険性とその対策方法についてご紹介します。
 
 

□そもそも結露とは

 
グラスや窓などに水滴がつくことがありますよね。
簡単に言えば、あれが結露です。
正確に言うと、結露とは空気中の水蒸気が飽和して水として現れる現象です。
温度が高いほど空気は多くの水蒸気を含みます。
そのため、急激な温度低下が起こると水蒸気があふれます。
それが水として見える形で現れるのが結露です。
また、結露には表面結露と内部結露の2つがあります。
今回は、外壁塗装の際に問題となる内部結露についてご説明します。
 
 

□内部結露とは

 
内部結露とは、壁の内側に水滴がつく結露のことです。
壁の内側で生じているため、目に見えません。
また、内部結露は壁内結露とも呼ばれます。
 
 

□外壁内部の結露の危険性

 

*断熱材の機能低下

 
壁には繊維系の断熱材が含まれています。
結露によって水分を含むと断熱機能が低下します。
結果として暖房が効かないといった問題が生じます。
 

*カビの発生

 
壁内部にカビが発生して建物の柱や土台を腐らせる恐れがあります
さらにカビは喘息やアレルギーの原因にもなります。
つまり、建物だけでなく人体へも影響します。
 
 

□外壁内部の結露の対策

 

*業者に調査してもらう

 
壁内部の状況は表面から見てもわかりません。
そのため、まずは業者に見てもらうのが1番です。
優良業者なら外壁塗装の前に内部結露の調査をしてくれます。
 

*外壁内部の補修をする

 
外壁内部の補修では、腐食した部分を取り替えます。
また、通気層や防湿シートがないといった欠陥があれば正しく作り替えます。
通気層は、湿気を含む空気を屋外へ逃します。
防湿シートは、室内から出ていこうとする湿気を抑えます。
 

*塗料選びにこだわる

 
断熱効果のある塗料を選ぶという方法もあります。
有名なものだと、「ガイナ」という塗料があります。
もちろん、この塗料だけで完全な対策にはなりません。
外壁内部の断熱そして除湿をした上で使うことにより効果を高められます。
 
 

□まとめ

 
今回は外壁塗装の結露の危険性とその対策についてご説明しました。
結露は日常的に馴染み深いものだと思います。
しかし、それが壁内部に起こると危険が生じます。
外壁塗装の際には、ぜひこの記事を参考に内部結露の調査をしてもらってくださいね。