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外壁のメンテナンスの方法とは?山形で外壁塗装を検討中の方必見!

2019年06月03日
山形にお住まいで外壁のメンテナンスの方法が分からずお悩みの方はいませんか。
普通に生活していて、その方法を知ることはあまりないですよね。
そこで、この記事では、外壁のメンテナンス方法についてご紹介します。
外壁のメンテナンス方法は、主にひび割れ、塗装表面の劣化、シーリング材の劣化に対する3つで分けられます。
外壁の種類別に方法が違うので、注意するようにしましょう。
 

□外壁の種類

まず、外壁の種類が分からない方のために、その種類について簡単に説明します。
 

*モルタル外壁

セメントと砂と水を混ぜた素材をモルタルと呼びます。
その素材の外壁は外壁につなぎ目がないため、シーリング材と呼ばれるゴム状のもので隙間を埋める工事であるシーリングが不要です。
 

*タイル外壁

粘土や陶土を砕いて焼き固めたものを使う外壁です。
ひび割れは起きますが、外壁表面の劣化や変色は少ないです。
 

*窒素系サイディング

セメントと繊維質を混ぜて板状に成形したものを使用する外壁です。
戸建て住宅で使われる外壁のほとんどはこの外壁です。
 

*金属系サイディング

ステンレスなどの金属が使用された外壁です。
ひび割れが発生しにくいため、メンテナンスの少なくて済み、魅力的です。
 

□メンテナンス方法

 

*ひび割れ

モルタル外壁や窒素系サイディングの場合、研磨を行う工具であるサンダーを使用し、ひび割れた箇所を曲面状に削ります。
その後、削った箇所にシーリングを施して補修します。
タイル外壁の場合、補修してもまたひび割れが起きることが多いので、そのタイル自体を取り替えます。
ここで、そのひび割れが幅0.3ミリメートル以上であれば、建物の基礎部分にまで被害が及んでいる可能性があるので、必ず業者に見てもらうことをおすすめします。
 

*塗装表面の劣化

モルタル外壁や窒素系サイディングの場合、外壁一面を塗装し直すことで対処します。
このとき、塗料の種類にフッ素や光触媒などの機能性塗料を選ぶことで、メンテナンスする回数を減らせるためおすすめです。
金属系サイディングの場合、さびによる汚れなので、そこを研磨紙や金ブラシで削った後、防錆塗料を吹きかけます。
 

*シーリング材の劣化

劣化したものは取り除いて、新たにシーリングを行います。
シーリング材というものは5~10年程で劣化し、その間に交換するものです。
ただし、他の外壁と比べて、特に金属系サイディングは外壁との接続部分がより劣化しやすいので、早めの交換を考えておいた方が良いです。
 

□まとめ

今回は、外壁のメンテナンス方法についてご紹介しました。
メンテナンスを怠っていると、家の外観を損なうだけでなく雨漏りやさびが発生することで住宅の寿命を縮めることになるので気を付けてくださいね。
ご相談などがございましたらお気軽にお問い合わせください。