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外壁塗装に最適な時期を示すサインについて

2019年04月21日
塗装の種類によって異なりますが、おおよその場合、外壁の塗り替え時期は10年以上が経過したころだとされています。
しかし、これはあくまでも目安に過ぎず、外壁に様々な症状が見られた場合には、それが塗り替え時期のサインであるとも言えます。
そこで今回は、外壁塗装を行う最適な時期を示すサインをご紹介します。
 
□具体的なサインとは
*チョーキング現象
まずはチョーキング現象とよばれる症状です。
これは塗料が粉状になって付着していて、塗料本来の性質が失われている状態です。
外壁を手で触ってみたときに白い粉が手に付着した場合には、このチョーキング現象が発生している証拠です。
この状態をそのままにしておくと防水性が下がり、ひどくなると外壁の内部にまで雨水が侵入する可能性が高まります。
すぐに塗装する必要はありませんが、住宅の劣化が早まる原因にもなるため外壁塗装を考えましょう。
 
*ひび割れ
外壁にひび割れが生じている場合も塗り替えのサインと言えるでしょう。
ひび割れはそれほど珍しくはない症状で、放置しておけば雨水が内部に入り込み建物自体を腐食させてしまいます。
どの程度であってもひびが出ていれば直す必要があり、放置して悪化するとその分補修費用も上がるため、注意が必要です。
 
*汚れ
そして当然のことながら外壁の汚れもサインの一つと言えるでしょう。
外壁は常に日光や風雨、チリやほこりなどにさらされている状態です。
そのため、外壁が汚れることは当たり前だと言えます。
しかしこれも塗り替えのサインの一つに当てはまります。
塗料には外壁を汚れから守る役割がありますが、汚れが目立つようになると本来の機能が発揮されなくなるため、汚れが気になりだした場合には、外壁塗装が必要だと考えてよいでしょう。
 
*金属のサビ
建物が雨水にさらされ続けたり、梅雨時期の湿気の影響によって金属部分にサビが生じることがあります。
金属にとってサビは大敵であり、そのまま放置すれば内部が腐食する可能性が高まります。
塗膜のサビによって美観も損なわれてしまうため、サビが目立ってくるようであればできる限り早めの対応をしましょう。
 
*カビや苔
カビや苔が生じている場合です。
塗料の防水機能が低下すると雨や湿気などが原因でカビや苔が発生することがあります。
放置すると雨漏りを引き起こす可能性も考えられるので、塗り替えを検討しましょう。
 
以上、外壁塗装に最適な時期を示すサインについてご紹介しました。
様々な塗り替えのサインがあることがお分かりいただけたでしょうか。
これらの症状を確認した場合には、早い段階で外壁塗装を検討するようにしましょう。