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山形の塗装業者が解説!防水工事のメンテナンスの必要性と時期の目安とは?

2019年04月14日
「防水工事っていつ頃行えばいいの?」
 
そんな疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
防水工事といえばそう何度も行うものではありませんし、工事の内容や費用、工事を行うべき最適な時期など、わからないことが多い方がほとんどでしょう。
その中でも、そもそもいつ頃に防水工事のメンテナンスを行えば良いのかという疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
 
そこで今回は、防水工事の必要性とメンテナンスを行うべき時期について紹介したいと思います。
 
 
□防水工事の必要性
住宅の防水性が必要なのは多くの方がご存知でしょう。
しかし、防水工事を行うのは雨漏りが起きてからで良いと考えている方も少なくないかと思います。
しかし、雨漏りが起きてからでは手遅れになる場合が多く、それ以前にメンテナンスを行っておく必要があるのです。
その理由として、一般の住宅の屋根というのは、下地があり、その上に防水施工がされています。
しかし、この防水部分は次第に劣化していきます。
雨漏りは、この防水部分が劣化し、さらに下地まで水が侵入した結果起こる現象です。
下地の防水性はあまり高くなく、浸水するとすぐに傷んでしまい、住宅機能の重大な損害に繋がってしまうのです。
そのため、防水工事は雨漏りが起きてしまう前に行う必要があるのです。
 
□メンテナンスを行うべき時期
では、メンテナンスを行う時期の目安はどれくらいなのでしょうか。
防水施工の種類にもよりますが、一般に防水施工の耐用年数は10年〜15年程度と言われています。
そのため、新築の方などは、築10年が過ぎた頃などには一度メンテナンスを行っておくと良いでしょう。
 
確かに10年〜15年というのは大まかな目安になりますが、メンテナンスを行うべきかを見極めるサインもあります。
それが以下のようなものになります。
・雨漏り
・ひび割れ
・水たまりがある
・雑草やコケ・カビが生えている
など
 
雨漏りは言うまでもありませんが、他のケースの場合も、屋根の防水部分が劣化してきているサインにもなります。
自分の家の屋根を見たときに、こうした症状があればメンテナンスが必要かもしれませんので、業者の方に一度見てもらうことをおすすめします。
 
防水工事の必要性とメンテナンスの時期について紹介しました。
耐用年数というのはあくまで目安ですので、場合によってはこれよりも早くメンテナンスが必要になるかもしれません。
手遅れになってしまわないためにも、こまめに点検を行っておくと事前に問題を対処することができます。
 
防水工事を検討されていた方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください。