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山形で外壁塗装をお考えの方へ|断熱性の高い塗料の特徴とは?

2019年10月04日
「夏の暑さや冬の寒さを少しでも抑えたい」
「断熱性の高い塗料があると聞いたけど、どんなものかわからない」
外壁塗装をお考えの方にはこう感じている方もいるのではないでしょうか。
特に山形などの積雪量が多いような地域では冬の寒さは耐え難いものです。
塗料を変えるだけで室温調節ができれば非常に助かると思います。
そこで今回は、断熱性の高い塗料についてご紹介します。
 
 

□遮熱塗料と断熱塗料の違い

 

*遮熱塗料とは

 
遮熱塗料は太陽光を反射して熱が室内に入ることを防ぎます。
太陽光を多く浴びた手すりやコンクリートってすごく熱くなりますよね。
簡単に言うと、その熱を反射するのが遮熱塗料です。
ただし、室内の熱を閉じ込めておくことはできません。
 

*断熱塗料とは

 
断熱塗料は熱が伝わるのを抑えます。
つまり、外から室内へ、また室内から外へ熱が伝わるのを防ぎます。
そのため、室内が夏は涼しく冬は暖かいという状態に近づきます。
 
 

□外壁塗装に使われる断熱塗料の種類

 

*ガイナ

 
断熱塗料で1番有名なのがガイナという塗料です。
ガイナは断熱性と遮熱性のどちらも備えています。
さらに、ガイナの断熱性と遮熱性はともに非常に高いです。
ガイナを塗った屋根とそうでない屋根で表面温度が20度も差があったという性能実験があるほどです。
加えて、通常の塗料より耐久性が2倍から3倍あります。
そのため、これを一度塗れば、しばらくの間は塗替え不要だとされています。
その上、ガイナには結露防止機能や防音機能もあります。
 

*サーファペイント

 
サーファペイントも断熱性と遮熱性をともに備えています。
また、外気温と室内温の差が6度から7度になったという実験結果もあります。
それだけ断熱性と遮熱性に優れていると言えるでしょう。
 
 

□断熱塗料を使う際の懸念点

 
断熱性の高い塗料を使う際の1番のデメリットは価格が高いことです。
しかし、一般的に用いられる塗料の高価なものと同じくらいの価格です。
そのため、手を出せないほど高いということはないでしょう。
 
 

□まとめ

 
今回は断熱性の高い塗料についてご紹介しました。
上記の通り、断熱性の高い塗料は安くはありません。
しかし、夏の室温上昇や冬の室温低下を抑える効果は役立ちます。
それは結果として電気代を抑えることにもつながります。
特に山形などの冬の寒さが厳しい地域ではその効果は大きいです。
そう考えれば、決して高すぎるということはないでしょう。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひこの記事を参考に断熱性の高い塗料を使ってみてくださいね。