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山形にお住まいの方必見!外壁塗装の塗料の種類や特徴とは?

2019年09月30日
「いろんな塗料があって違いがわからない」
「業者に聞いた塗料が本当にいいのか知りたい」
外壁塗装をお考えの方にはこのように感じている方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装の塗料には様々なものがあります。
そして、人によって求める塗料の機能は異なります。
そのため、自分の目的に合った塗料選びが欠かせません。
例えば、山形は降水量や積雪量が多い地域です。
そうした地域では防水機能が重要となります。
そこで、今回は外壁塗装の塗料の種類と特徴についてご紹介します。
 
 

□外壁塗装の塗料の種類と特徴

 
外壁塗装の塗料には主に4つの種類があります。
ここでは、それぞれの特徴についてご説明します。
 

*アクリル塗料

 
アクリル塗料は、軽量で色を鮮明に見せられます。
価格が安く、こまめに塗替えたい場合にふさわしいです。
しかし、耐用年数が3年から5年と短いです。
そのため、業者がアクリル塗料を外壁塗装に使うことはほとんどありません。
 

*ウレタン塗料

 
ウレタン塗料は、防水性と耐水性に優れています。
また、密着性もあります。
そのため、木部や雨どいなどの細部の塗装に使われます。
耐用年数は7年から8年です。
現在はシリコン塗料の価格が下がったため、外壁塗装にはあまり使われません。
しかし、安さを重視する場合は使われることもあります。
 

*シリコン塗料

 
現在、外壁塗装で最も用いられているのがシリコン塗料です。
耐用年数は10年から12年と長いです。
また、シリコン塗料には高い伸縮性があります。
そのため、塗膜の下に小さなひび割れができても防水性を損ないません。
さらに、ウレタン塗料と比べて、紫外線にも強いです。
 

*フッ素塗料

 
フッ素塗料は光沢があり、紫外線にも非常に強いです。
さらに、耐久性が15年から20年とかなり長いです。
東京スカイツリーなどの塗装にもフッ素塗料が用いられています。
しかし、価格が高いため、実際に利用する人はあまりいません。
 
 

□水性塗料と油性塗料の違い

 
薄め液の違いから、塗料は水性と油性に分けられます。
薄め液とは、塗料を薄めて粘度を下げる液体のことです。
水性塗料の薄め液は水です。
一方、油性塗料の薄め液は塗料用シンナーです。
水性塗料は臭いがきつくない一方、耐久性が低いです。
油性塗料は耐久性がある一方、強烈な臭いがします。
 
 

□1液型塗料と2液型塗料の違い

 
塗料は、使用時の混ぜ方で1液型塗料と2液型塗料に分けられます。
1液型塗料は塗料と薄め液を混ぜて使われます。
2液型塗料は塗料と薄め液に加えて、硬化剤を混ぜて使われます。
硬化剤は塗膜に機能を追加する添加剤の1つです。
耐久性は2液型塗料の方が高いです。
一方で、2液型塗料の方が1割から2割ほど高価です。
 
 

□まとめ

 
今回は外壁塗装の塗料の種類と特徴についてご紹介しました。
初めに述べたように、自分の目的に合った塗料選びをすることが重要です。
ぜひこの記事を参考に、どの塗料が自分に合っているのか確認してみてくださいね。