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山形にお住まいの方へ|ペットがいる際の外壁塗装の注意点とは?

2019年09月26日
「外壁塗装ってペットにどんな影響があるのだろう」
「外壁塗装を考えているけど、家で飼っているペットが心配」
外壁塗装をお考えの方の中にはこうした悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
確かに外壁塗装はペットに大きな影響を及ぼす恐れがあります。
しかし、万全に対策すれば影響を小さくできます。
そこで今回は、ペットがいる家で外壁塗装をする際の注意点についてご紹介します。
 
 

□外壁塗装のペットへの影響

 

*塗料

 
塗料にはシンナーを含むものがあります。
そして、ペットはその臭いに酔います。
結果、嘔吐したり、暴れたりします。
特に鼻が利くペットにはその影響が大きいです。
 

*騒音

 
外壁塗装も工事であるため、騒音が生じます。
そして、ペットは何が起きているかわからず恐怖を覚えてしまいます。
また、そうした騒音はペットのストレスにも繋がります。
 

*水

 
塗装前には外壁を高圧洗浄機で洗浄します。
高圧なため水が飛び跳ねることも多く、近づくと濡れてしまいます。
また、高圧洗浄の水が直接ペットに当たると大怪我に繋がります。
 

*足場

 
足場があると普段ペットが通れたところが通れなくなります。
さらに、ペットは通れないことに気づかないこともあります。
結果、足場はペットの怪我にも繋がります。
 
 

□ペットがいる際の注意点

 

*業者にペットがいることを伝える

 
まずは見積もりの際にペットがいることを伝えることが肝心です。
すると、業者はペットに配慮した塗料や施工工程を提案してくれます。
 

*夏場に施工する

 
ペットの負担を減らすには施工期間を短くすることが効果的です。
ここで、塗料は気温が高いほど硬化しやすくなります。
そのため、気温が低い時期や湿気が多い時期は避けるべきです。
特に山形などの積雪量が多い地域では夏場に施工することが重要です。
 

*水性塗料を使う

 
水性塗料にはシンナーが含まれていません。
そのため、臭いが抑えられます。
また、万が一ペットが塗料に触れても問題ないと言われています。
しかし、全ての水性塗料が安全と断言はできません。
そのため、見積もりの際にペットへの影響が少ない塗料を希望することが大事です。
 

*できるだけ静かなところにペットを移動させる

 
上記の通り、外壁塗装には騒音がつきものです。
そしてその騒音はペットに恐怖やストレスを与えます。
そのため、工事中はペットをできる限り静かなところに移動させることが重要です。
 

*外壁洗浄の時間は室内にペットを移動させる

 
すでに述べましたが、外壁洗浄では相当な量の水が跳ね返ってきます。
また、怪我の恐れもあります。
そのため、その時間はペットを室内に置いておくと安心です。
 

*足場の位置を業者と打ち合わせる

 
上記の通り、業者にペットがいることを伝えることがまずは大事です。
しかし、ペットの安全のためにはより具体的な情報を伝える必要があります。
つまり、ペットがいつ、どこで、何をしているか細かく説明することが重要です。
そうすることで足場の位置もペットの邪魔にならないように配慮できます。
結果として、足場での事故を防げます。
 
 

□まとめ

 
今回はペットがいる家で外壁塗装をする際の注意点についてご紹介しました。
外壁塗装は工事の1つです。
そのため、ペットにとっては危険がたくさんあります。
ぜひこの記事を参考に、そうした危険を少しでも減らしてみてくださいね。