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山形の方必見!外壁塗装のひび割れの原因とその対策方法とは?
2019年09月22日
「外壁塗装のひび割れに気づいたがどうしたらいいのかわからない」
「外壁塗装のひび割れから雨漏りしないか心配」
外壁塗装を意識する方ならこうした悩みをお持ちのことも多いのではないでしょうか。
特に山形など降水量や積雪量が多い地域では雨漏りが深刻な問題となります。
そこで、今回は外壁塗装のひび割れの原因とその対策についてご紹介します。
□ひび割れの影響
最初にひび割れによって生じる問題についてご説明します。
*雨漏りの原因になる
塗装には防水性があり雨から住居を守ってくれます。
しかし、そこにひび割れが生じると雨水が侵入します。
結果としてひび割れがさらに大きくなり雨漏りが生じてしまいます。
*将来的に修繕費が高くなる
雨水の侵入を放置すると壁内部の柱や土台が腐ってしまう恐れがあります。
結果的に修繕費が高くなってしまうのです。
□ひび割れの種類
ひび割れには大きく分けて4つの種類があります。
またひび割れは別名クラックとも言います。
*ヘアークラック
名前の通り髪の毛のように細く浅いひび割れのことです。
そのため、あまり目立ちません。
また、これがあることで基本的に大きな影響はありません。
しかし、まとまって多数あると雨水が侵入する可能性があります。
*乾燥クラック
乾燥収縮によって生じるひび割れです。
また、ヘアークラックよりも程度が大きいです。
しかし、早急に対処しなければならないほどではありません。
*構造クラック
通常のクラックよりも幅が広く深いひび割れのことを指します。
建物の構造に問題があることで生じることが多いです。
*縁切れクラック
外壁塗装作業を中断したり一部を塗り直したりすることで生じます。
塗装面に継ぎ目ができるとその箇所がひび割れとなるのです。
□それぞれの原因と対策
ひび割れは種類ごとに原因と対策が異なります。
それぞれについてご説明します。
*ヘアークラック
・原因
時間が経つことで塗膜が劣化すると素地の膨張収縮に耐えられなくなります。
その結果として、塗膜にひび割れが生じるのです。
・対策
外壁塗装の際に下塗り材を使って補修することができます。
*乾燥クラック
・原因
外壁塗装後、時間が経過し塗膜の水分が飛ぶことで生じます。
・対策
コーキング剤を使ってひび割れを埋めてから下塗りを行います。
*構造クラック
・原因
建築施工時の欠陥、設計ミス、地震など様々な原因で生じます。
・対策
建物の構造に問題があることが多いため、その問題を発見することが重要です。
*縁切れクラック
・原因
上記の通り、塗装作業を一時中断した際などに生じます。
前の塗膜と後の塗膜の継ぎ目にひび割れが起こるのです。
・対策
コーキング剤を使ってクラックを埋めます。
□まとめ
ここまでひび割れの種類やそれぞれの原因そして対策についてご紹介しました。
ひび割れは放置すると悪化して雨漏りなどの原因になります。
そのため、早めに対策することが重要です。
その際、自分で材料を買って対策できます。
しかし、対策したつもりが悪化させてしまったなどということもあります。
そのため、ひび割れを見つけた際には一度業者に相談することをおすすめします。
ぜひこの記事も参考してひび割れ対策をしてみてください。
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