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山形など降水量が多い地域の方必見!外壁塗装のシーリングとは?

2019年09月14日
「シーリングって聞いたことがあるけど詳しくは知らない」
「シーリング工事を考えているけどタイミングがわからない」
外壁塗装を意識する方の中にはこうした悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
特に山形などの積雪量や降水量が多い地域では大きな問題として雨漏りがあります。
外壁塗装のシーリング工事が適切になされていないと雨漏りをしてしまう恐れがあります。
そこで、今回は外壁塗装のシーリングについて詳しくご説明します。
 
 

□そもそもシーリングとは

 
シーリングは目地にゴム状のシールを埋め込むことを言います。
このシールはシーリング材とも呼ばれます。
また、目地とはボード間あるいはパネル間の溝のことを指します。
シーリングがあることで溝から雨水や汚れが入り込むことを防げます。
結果として、それは雨漏りや内部の浸食を防ぐことにも繋がるのです。
コーキングという言葉を使う場合もありますが意味はほとんど同じです。
 
 

□外壁塗装のシーリングの工法

 
外部塗装のシーリングには大きく分けて2つあります。
 

*打ち替え

 
打ち替えでは既存のシーリング材を一旦取り除きます。
その後、新しいシーリング材を打ちます。
シーリング材を完全に新しくするため長持ちします。
一方でコストは高くなります。
 

*増し打ち

 
増し打ちでは既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を打ちます。
既存のシーリング材を補強するイメージです。
完全に新しくするわけではないためコストは抑えられます。
一方で打ち替えに比べると寿命が短くなってしまいます。
 
 

□外壁塗装のシーリング工事のタイミング

 

*シーリング材の劣化のサイン

 
初期ではシーリング部分がやせ細ります。
その後ひび割れが生じます。
さらに放置すると外壁が錆びたり腐ったりします。
すでに雨漏りしている場合は相当深刻な状況だと見なしていいでしょう。
 

*外壁塗装のシーリングの寿命

 
外壁塗装のシーリングの寿命は5年から10年とされています。
一方で外壁塗装のサイクルは10年から15年とされています。
つまり、シーリングの寿命と外壁塗装のサイクルはずれているのです。
 
 

□外壁塗装のシーリングに必要な費用と期間

 

*費用

 
費用は打ち替えの場合50万円程度とされています。
増し打ちの場合は30万円程度です。
 

*期間

 
工事に必要な期間は7日から10日程度です。
建物の規模や工事内容によって多少違いはあります。
メンテナンスも行う場合はより時間がかかります。
 
 

□まとめ

 
今回は外壁塗装のシーリングについてご紹介しました。
上記の通りシーリングを怠ると雨漏りなどにも繋がります。
特に山形など降水量の多い地域ではそれは深刻な問題となるでしょう。
ぜひ一度住宅のシーリングの状況を確認してみてください。
シーリング材の劣化のサインが見つかるかもしれません。
そんな際にはぜひこの記事を参考にシーリング工事を考えてみてくださいね。