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外壁に白い粉が!チョーキング現象について山形の業者が解説します

2019年04月27日
「家の外壁に触れたら、白い粉のようなものがついた」
このような経験のある方はいらっしゃいませんか?
 
実は、それはチョーキング現象という劣化症状の一つです。
そのため、この状態になっていたら外壁塗装の塗替えを検討しなくてはなりません。
そこで今回は、チョーキング現象についてその原因や対処法をご紹介します。
 
□チョーキング現象とは?
外壁塗装の劣化症状の一つで、外壁の表面に粉が生じる現象のことを指し、別名白亜化現象とも言います。
この粉は、もちろん塗料の色によって異なり、その色の粉が生じます。
 
この現象が起きていたらすぐに住宅に重大な問題が生じるわけではありませんが、そのまま放置していると、のちに重大な問題が生じてしまう可能性があります。
そのため、この現象が生じていることは外壁塗装工事が必要な一つのサインとされます。
 
□チョーキング現象の原因は?
外壁塗装に用いる塗料には、色をつける目的で顔料が含まれています。
この顔料は、通常は樹脂によって保護されていますが、それらが劣化すると、顔料が紫外線にさらされてしまい、だんだんと劣化して粉状になってしまいます。
 
この現象が生じるタイミングは、塗料の種類や、外壁のおかれている環境、さらには塗装工事の質によって異なります。
自分で判断するのが難しいという方は、信頼できる業者に一度みてもらうと安心です。
 
□チョーキング現象が起きていたらどうすればいい?
この場合、生じた粉を洗浄して取り除くだけでは根本的な解決にはならず、またすぐに粉が出てしまいます。
その原因は塗料の劣化ですから、根本的に解決するためには外壁塗装の塗替えをしなくてはなりません。
 
また、塗り替える際にも正しい手順を踏まなければならず、まずは高圧洗浄で粉を洗い流し、そのあとで下塗り、上塗りをしていきます。
正しい手順を踏んで行わなかった場合には、またすぐに様々な劣化症状が生じることになりかねません。
そのため、工事をする際には、信頼できる業者を選んで施工してもらうことが重要です。
 
□まとめ
以上、外壁塗装のチョーキング現象についてご紹介しました。
この現象が起きていることは、外壁塗装の劣化の一つのサインです。
そのまま放っておくと、外壁自体に深刻な問題が生じかねないため、早急に外壁塗装の塗替えをする必要があります。
自宅にチョーキング現象が起きているかもしれないと感じている方は、一度信頼できる外壁塗装業者に相談してみてはいかがでしょうか。