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防水工事の業者選びのポイントについて|山形の塗装業者が解説!

2019年04月19日
住まいを長持ちさせるために防水工事を行う事例が増えています。
材料の改善も進み作業のミスなどは減少しつつあるものの、実際の仕上りは現場で作業を行うスタッフの腕に左右されます。
そこで今回は、山形で防水工事をするときの業者選びのポイントについてお話しします。
 
□業者の種類について
まず防水工事を行う業者は防水の専門業者ばかりではありません。
新築時から施工を取り扱うハウスメーカーから、塗装を主に対象とする業者まで色々あります。
防水を専門にする業者は、屋上やベランダなどからバスルームやトイレに至るまで幅広い防水施工のニーズに対応できるのが特徴です。
新築の施工管理からトータルで定期的に保守点検なども提案するのがハウスメーカーですが、コストが割高になる傾向があります。
メンテナンスや補修を専門にするリフォーム業者の場合は防水施工から屋内の設備変更なども行うことができます。
このように防水施工を行う業者にはそれぞれの特徴があるので、ご自身のニーズにあった提案をしてくれる業者を選ぶようにしてください。
 
□悪徳業者の特徴について
ただ業者選びで大切なのは、怪しい振る舞いを見逃さないことです。
それなりの費用が必要な工事なので、信頼できる業者に依頼したいですよね。
 
*いきなり訪問営業をする
こうした業者は、「特別モニター価格」などの売り文句を使って工事を勧誘してきます。
この際には、即決は避けて必要性を十分確認することが大事です。
クーリングオフなどの救済手段は法律上用意されていますが、事実上の揉め事に巻き込まれるような事態は回避するべきです。
 
*見積もり内容が曖昧
見積もり内容が専門的であまり分からないときは、遠慮なく質問してみましょう。
誠実な業者であれば面倒がらずに分かりやすく説明してくれるはずです。
しかし一方で専門用語でごまかそうとする業者もいるので、費目ごとに計上されていないか、曖昧な内容になっていないか、という点に注意を払いましょう。
 
*契約を急かす
工事見積もりと同時に契約を急かす場合も要注意です。
工事契約を締結させることで、ほかの業者の施工内容や金額を検討させないために急かしている可能性があります。
費用の面については誰もが重視するのは事実です。
相見積もりなどを取るのも施工費用を抑えるためですが、極端な値引きや低価格の施工を提案してくる場合にも注意が必要です。
例えば施工工程の一部を抜いた粗悪な防水工事を行う、防水に不向きな塗料を使用する、などのリスクがあります。
 
以上、防水工事をする際の業者選びのポイントについてお話ししました。
今回の内容を参考に、信頼できる業者を選んでくださいね。