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山形の外壁塗装業者が解説!防水工事の必要性とは?

2019年04月13日
「防水工事って本当に必要なの?」
そういった疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
これまで訪問販売などで、防水工事を勧めてくる営業を受けたことがあるかもしれません。
そうした訪問販売はすぐに断っておいたほうが良い場合が多いですが、必ずしも防水工事が不要というわけではありません。
しっかりと適切な時期に防水工事を行っておかないと、あとで手間がかかって面倒なことに繋がってしまうかもしれないのです。
 
そこで今回は、防水工事の必要性について紹介したいと思います。
 
□防水工事の必要性とは?
住宅の防水性というのは、家に雨漏りがしないように必要だということはほとんどの方が理解しているでしょう。
しかし、防水工事を行うほど深刻な状況にはよほどのことがない限りありえないと思っている方も多いのではないでしょうか?
 
*塗膜が防水性を持つ
そもそも住宅の防水性というのは、外壁や屋根に塗装し、防水性のある塗膜を形成することで機能を持ちます。
もちろんこの塗膜というのは、外部に晒されているため、紫外線や酸性雨の影響などを受けて次第に劣化していきます。
 
*ひび割れや色褪せは劣化のサイン
この塗膜が劣化してしまうと、もちろん防水性は低下します。
塗膜の劣化を示す症状として、ひび割れや色褪せ、コケの発生、チョーキング現象などが挙げられます。
こうした状態で防水工事を行わずに放置しておくと、紫外線や雨や雪などの水は、塗膜を超えて下地の基材部分にまで届くようになります。
 
*放っておくと手遅れに
下地となる基材部分もまた、紫外線や水に触れると傷んでしまいます。
この基材部分は、住宅の土台ともなる部分であり、これが傷んでしまうと深刻な状況に陥ってしまいます。
下地の方の工事となると、塗装を塗り替えるよりもずっと複雑で大規模な工事となり、最悪の場合には建て直しというケースにもなりかねません。
 
そのため、上記で紹介したような劣化を示す症状の段階で塗装の塗り替えといった比較的簡単な防水工事を行っておくことが必要なのです。
確かに小さなひび割れや若干の色褪せ程度では、生活していて何の問題もありません。
しかし、そうした箇所から次第に劣化は広がっていき、最終的に大きな被害に繋がってしまうのです。
 
防水工事の必要性についてはご理解頂けたでしょうか?
確かに防水工事にはそれなりの費用がかかります。
しかし、放置しておけばその分後で支払うべき代償は大きくなってしまうのです。
防水工事が必要かわからないという方はぜひ、専門の業者の方に依頼してみてはいかがでしょうか?