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防水工事の費用の相場についてご紹介します!

2019年04月07日
「防水工事を検討していて、費用の相場が知りたい」
「防水工事を勧められたが、本当に必要なのかわ分からない」
このように思っている方もいるのではないでしょうか。
家の耐久性を高める方法として、防水工事があります。
しかし、一概に防水工事といっても様々な種類があり迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、種類別の防水工事を行う際の費用相場についてご紹介します。
 
□防水工事の必要性
家の屋根や壁、ベランダは雨や風から建物を守る重要な役割を果たしています。
これらの機能が低下してしまうと、建物が劣化して雨漏りや腐食の原因になってしまいます。
つまり、安全で快適な生活を維持するために、防水工事は欠かすことができません。
 
□防水工事を行う際の費用相場
防水工事の費用は、工法によって異なります。
 
*ウレタン防水
ウレタン防水の耐久年数は、約10年〜13年、費用相場は、1m²あたり2500円~7000円ほどです。
ウレタン防水工法では、液体の材料を使用するため、多様な形状の箇所に施工することができます。
しかし、乾燥に時間がかかるため、人通りの少ない場所での使用に向いています。
これは、最も人気のある工法であり、迷った方はウレタン防水がおすすめです。
 
*塩ビシート防水
塩ビシート防水の耐久年数は、約12年〜15年、費用相場は、1m²あたり2100円~7500円ほどです。
塩ビシート防水工法では、塩化ビニール樹脂から作られた防水シートを取り付けます。
様々な種類の防水シートがあり、デザイン性に優れているため、人通りの多い箇所での使用に向いています。
 
*FRP防水
FRP防水の耐久年数は、約10年〜15年、費用相場は、1m²あたり4000円~7500円ほどです。
FRPとは、”Fiber Reinforced Plastics”の略で、繊維強化プラスチックのことです。
軽く、耐久性が高いことから、ベランダなどに向いています。
 
*アスファルト防水
塩ビシート防水の耐久年数は、約12年〜20年、費用相場は、1m²あたり5500円~8000円ほどです。
アスファルト防水工法は、古くから用いられてきた手法であり信頼性が高いです。
しかし、工事中に煙や臭いが発生するため、新築時の防水工事で用いるのに向いています。
 
□最後に
この記事では、種類別の防水工事を行う際の費用相場についてご紹介しました。
防水工事は施工の種類によって、費用や耐久年数が大きく異なります。
慎重に検討して、自分のニーズに合った防水工事を行うことが重要です。
マイホームでいつまでも安心して暮らしたいですね。